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海洋掘削専門企業の特徴

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海洋掘削専門企業の特徴

日本海洋掘削株式会社は、国内外の石油開発会社等を顧客として、海洋掘削サービスを提供する本邦唯一のOffshore Drilling Contractor(海洋掘削専門企業)です。

海洋掘削専門企業(Offshore Drilling Contractor)の一般的な特徴は次のとおりです。

1.顧客との関係

顧客との関係
  • 海洋掘削装置(リグ)を保有し、石油開発会社を顧客として掘削作業(サービス)を実施・提供します。
  • 掘削の結果として原油・天然ガスが出ないリスク(ドライホールリスク)については、顧客である石油開発会社が負います。
  • 掘削ロケーションおよび掘削工事のプログラムは石油開発会社が決定します。
  • 石油開発会社、ドリリングコントラクターとも、通常、リグが作業する洋上の掘削ロケーションの近傍に陸上の事務所を設置し、相互に意思の疎通をはかり、掘削作業のマネージメントやサポート業務を行っております。
  • リグ上には石油開発会社の代表者・指揮命令者が乗船し、作業を指示、作業進捗状況を監視します。

2.掘削契約

  • 一般的には石油開発会社による工事案件ごとの競争入札が行われ、諸条件に合致した海洋掘削専門企業が選定され、掘削契約の交渉に入り、契約締結となります。
  • 契約期間は、試掘・探掘の段階では期間を設けずに掘削坑井数により、生産井掘削では年月数により定められるのが一般的です。
  • 掘削坑井数による契約の期間は、「ファーム」(Firm)と言われる確定坑井数と、「オプション」(Option)と呼ばれる追加坑井数を設定した取決めが一般的で、オプションの行使権は、通常石油開発会社が所有していますが、契約によりドリリングコントラクターの合意が必要な場合もあります。
  • 掘削サービスの料金は「Day Rate(日割作業料率)」方式が一般的です。

3.サードパーティ

  • 掘削工事には、海洋掘削リグ以外にも様々なサービスが必要とされます。具体的には、サプライボート(補給船)、ヘリコプター、泥水技術(調泥)、セメンティング、マッドロギング(泥水検層)、ワイヤーラインロギング(電気検層)、生産テスト、気象予報等のサービス会社が多数存在し、石油開発会社がそれぞれ直接契約を結びます。

4.海洋掘削装置(リグ)

リグの種類
  • リグのタイプは、主にジャッキアップ型、セミサブマーシブル型およびドリルシップ型の3種類に分類できます。
  • リグの選定は、顧客である石油開発会社が、掘削を予定しているロケーションの自然環境情報、掘削プログラム、リグの稼働条件や掘削能力などの作業性能を勘案して行います。

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5.リグ要員

  • リグは、24時間/日、365日/年の連続稼働体制で操業しますので、海洋掘削専門企業の人員(クルー)は、四組編成され、その内、常時二組がリグ上で勤務する4方2交替制をとっています。
  • 勤務時間は、12時間/日、4週間乗船勤務・4週間下船休暇のローテーションによる交替勤務を行います。
  • リグ上では、その技術能力や担当業務などの要素を考慮の上、多国籍の人々を配置しています。